IE9ピン留め

風景進化論

椎名誠さんのエッセイに『風景進化論』というのがあります。
椎名さんの本はほとんど読みましたが、独断で選ばせていただくと、
間違いなくこの本が一番面白い!

旅先で眺める風景。
確かに思考停止させてくれるほどの素晴らしい風景は、あります。
でも、もう一歩。
その風景に見る側の何らかの心象が重なった時、その風景がガラガラと
音をたてるように変化する瞬間があります。
その瞬間のことをつづったのが、この本。
椎名さんのエッセイ、旅行記は、やっぱり海外物が面白くて好きなのですが、
ベストは、といわれるとなぜかこの国内の何の変哲もない(ってことはないのだろうけど)
風景のことをつづったこの一冊ですね。
いつか見た風景や、まだ見ぬ風景が心の中で重なり合って、まったく新しい風景が
生まれてくる瞬間。まさに風景が進化する瞬間。
『風景進化論』って、いい題名つけたなぁ・・・。

何気なく撮っていそうで、実はすごく自然で味のある、椎名さん自身が撮影した
モノクロ写真も何か物悲しくて良いんですよね。


# by africanrainbird | 2008-03-22 17:42 | 旅、本、音楽 

RON ZACAPA CENTENARIO 23 Year


サカパ23年・・・・。

もう、ため息しか出ません。
味だけを評せば(ボトルもですが)断然旧ボトル。
新ボトルの方は残念ながら味が変わってしまいました。
今でこそ無類のラム好きの私の、恋に落ちた一杯でした。
ラム好きの先輩に『お前にはラムが向いてる!(真意は不明)』と、連れて行ってもらった笹塚の『KJ's Bar』で、先輩とバーテンさんに勧めていただいた一杯でした。
料金表がない店だったので料金は不明。ですが、もちろん奢り。先輩、ありがとう!
もちろん、それまでにラムを飲んだことはありました。
マイヤーズ・ラムのコーラ割り(キューバ・リブレ)、ソーダ割り、ライム絞り、レモン絞り、その他のラムを使った様々なカクテルなどなど。でも、氷さえ入れないストレートを飲んだのはこのときが初めてでしたね。しかもバカラのオールドファッショングラスで。甘~い!と思ったのを良く憶えています。
あれから何杯もの、何リットルものラムを浴びるほど飲みましたが、あの一杯に勝るものなし!

ホントーにおいしい一杯でしたねぇ・・・。

さてロン・サカパ23年ですが、ラム製造に適した地形を持つ中米グアテマラ産です。
スペイン人の医師であり科学者であるアレンハンドロ・ブルダレタが、上質なサトウキビの糖蜜を蒸留した数々の原酒をブレンド、長期間熟成させた手の込んだラムです。
標高の低い場所で作られたさとうきびとラムの原酒、そのブレンドを標高が高く、貯蔵に適した高地で熟成させた、グアテマラならではのラムです。
ボトルには、マヤ文明で最も繁栄した王朝の王族のみが
使用できる織物『ペタテ』が使われています。
そう!王族のみが使用できるはずのものが、なぜこのラム
に使用されているの?それはこのラムが、
『ラムの王様』
だからです!(なーんて、ベタな話だ・・・)

残念ながら、このぺタテでくるまれたボトルは生産終了してしまいました。
醸造所もちょっと変わってしまったようで、よくあることですが味が変わってしまい・・・。
このボトル、見つけたら即買いです!

# by africanrainbird | 2008-03-13 19:29 |  

BARBANCOURT 15 Year


 バルバンクール!おいしーです!
ラムには色・味の分け方でダーク(ヘビーとも言う)、ゴールド(ミディアムとも言う)、ホワイト(ライトとは言わない)の3種があります(本当はもっとあるのかも?)。このバルバンクール、ハイチ産という結構レアな立ち位置にあります。ハイチ産で日本に入ってくるラムは、このバルバンクールの5スター、4年、15年の3種くらいなのですが(ということは他の銘柄はない)、実際現地に行ったときは見たこともないラムがいっぱいありました。
まぁ、カリブ諸国はみんなそうなのでしょうけど。見ての通りゴールド(ミディアム)ラムで、その中でも非常に洗練された、バランスの取れた味のラムです。実は私、これを飲んで完璧にラムにハマってしまった1本です。それなりに値段の張るラムを飲んだのは、これが2杯目(種類目)でした。

 製造元は1862年創業。ガルダーという創業者一族が自家消費用に作っていたものを一般向けに売り出したのが始まりだそうで、さとうきびの搾り汁から直接つくっています(ちなみに絞り汁から直接と、精製した糖蜜から作るものの2種ある)。

 15年ものは内側を焦がしたリムーザンのオーク樽で15年以上熟成させたものですね。
お値段はそこそこ張ります。昔、お金があまりなかった頃(まっ、今も大して変わりませんが・・・)、戦場カメラマンの先輩に一晩で三分の二ほどがぶ飲みされたことがあります。当時の彼は安価なマイヤーズ・ラムとか、バカルディしか知らなかったので、ライムを搾ってとか、コーラで割ったりとか(なんともったいない・・・)ガブガブ飲んでました。飲むな!とは言えなかったけど、あの時は泣けたなぁ・・・。

昨年ハイチを訪れた時に、こいつの21年を飲みました。
その味は・・・もう奇跡でした。

# by africanrainbird | 2008-03-13 18:42 |  

RON GUANTANAMERA 10YEAR

『RON』とはスペイン語でラム酒のこと。
このラムは、シェリーの空き樽で熟成したのではなく、シェリーそのものを加えたラム。モンティーリャ・モリレスというペドロヒメネスが入っているらしい。ペドロヒメネスは、甘口の濃厚なシャリーの一種。ラム&シェリーの香りや味わいが溶け合って、甘く、非常に
美味しいです。
グアンタナメラという名前はキューバの「グアンタナモ」の女性を
指す言葉で、このラムも、それほど魅力的なんでこの名前がついたらしい。最近(というかしばらく長いこと)ヤラレタ一本。甘党の私には特にチョコと一緒にが最高!

                   甘く、口当たりも良いので女性にもおススメです!

# by africanrainbird | 2008-03-12 17:06 |  

視点がガラリと・・・

変わってしまうかな?の本です。
軽くお勧めの2冊














『宇宙からの帰還』 by 立花隆さん
『アースダイバー』 by 中沢新一さん

# by africanrainbird | 2008-03-12 14:13 | 旅、本、音楽 

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